コンテンポラリーミュージック・コンサート “みなとの永い夜” お礼

改めまして、先日のコンサートでは演奏家の皆様はじめ、たくさんの方々にお世話になりました⭐️ありがとうございました。母の入院などで慌ただしくお礼が遅くなりました。この一週間で友人知人・学生からも意見や感想をいただきありがたいです。
今回のプログラムは数々の条件から考えるといつのまにか自然とこうなった・・という曲目でしたが、改めて見直すと、特に自分の世界をお持ちの方々の作品が揃ったという印象です。それが独りよがりになっておらず、無理なく聴衆をも惹きつけるタイプの作品であるということも大きかったです。寒川さんの藤枝作品、亀井さんのシャリーノと川上作品、どれも客席でじっくり聴きたかったですが、袖から聴いていても我を忘れる瞬間がありました。ケージは4人で話し合って、あの音の少なさになったのですが、そのような説明がもっとあっても良かったみたいですね。時間がもっと欲しかった。
新作に関して、どうやったら街と関わることを自分の中で自然に真摯に嘘なくできるかと考えた結果、映像で接点を見いだすこと、海や祭りをテーマにすること、どこで上演してもいいような普遍的な作品を作ることは丸山くんとすぐに意見が一致していると確認できたのでした。でも港をテーマにしなければこれだけ海にこだわることもなかったですし、今回演奏してくださる皆様を特に意識して書いたので、やはりあそこであのメンバーでやるための作品になりました。街と新しい音楽が関わることでどうしたら両者が幸せになれるかという答えをずっと考えておりますが、模範解答はないと思っています。消費されないものの方が受け止めるのに時間はかかるけど、結局は残る気もしますし、残って欲しいと思います。(全然うまく言えてないですが、この問題を考えていらっしゃる方は皆それぞれ答えをお持ちのことと思います)去年から大学で新しい音楽やアートをガンガン紹介するという授業をやっているのですが、その半期の授業を受けていた学生が聴きに来てくれて、あの授業を聴いていたからコンサートを楽しめたと言ってくれて嬉しかったです。
海と海に対峙している時、様々な記憶が脳内を去来するイメージを音楽作品にするということ、それを発展させてパフォーマンス作品として広げることに挑戦できたのは自分にとって意義のある経験になりました。新作の最後で角銅さんがIphoneで録音しながらマイクで語るというのは彼女の解釈で、全く楽譜にはないものでした。かなり難しい要求に正面から向き合って答えを出して、驚くべきパフォーマンスをしてくれた角銅さん、作曲者自身、揺さぶられる瞬間でした。この秋は他に関わっている公演も重なっていて、平常時の仕事もやりながらの制作にもかかわらず絶対妥協もしたくなくて、結果、無茶をたくさんしてしまい、そこは反省致しました。精進します。
制作の際に、この挑戦に最後まで穏やかに付き合ってくれた丸山くんに本当に感謝です。友人歴はそんなに長くないのに、もはや毎年正月に会ってる親戚のような丸山くん、この数ヶ月の間にメンタルサポートまでしてもらって、とてもありがたかったです泣💫 丸山くんの穏やかさがなければ公演は成り立ちませんでした。まだ整理できてないこともありますが、まずはお礼を。ありがとうございました!!!

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